猫を大量死させている【猫カフェMOCHA】の全店舗営業停止、全猫の保護

猫を大量死させている【猫カフェMOCHA】の全店舗営業停止、全猫の保護

開始日
2018年8月9日
署名の宛先
環境省
このオンライン署名は終了しました
4,501人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

署名の発信者 羽田 文香

「猫0匹になっても営業しろ」「死んだら買い足せばいい」(社長 岩崎康二氏の発言)

猫カフェMOCHAを貴方はご存知ですか?
メディアに度々取り上げられ一部では猫カフェチェーン店として有名でしたが、先日スタッフが内部告発をしたことにより悪徳といえる経営の実態が明らかになりました。
告発内容は動物愛護法に違反するものから労働基準法に違反するものまで様々ですが、最も問題視されているのは「猫パルボウィルスという即死ウィルスが店舗に蔓延し、子猫が大量死しているにも関わらず、岩崎康二社長はこれを隠蔽をして営業を続けた」というものです。

猫パルボウィルスとは、免疫を持たない猫に100%近い確率で感染し、感染したのが子猫だった場合は90%以上の確率で死に至るウィルスです。
アルコール消毒、紫外線、熱湯では殺菌出来ず、人間や物に付着したウィルスは最低3ヶ月〜数年生き続けます。
猫から猫へ感染するのはもちろん、ウィルスが付着した人間を通じて、猫と接触のない猫にも感染します。致死率と伝染性の高さから、動物病院でも治療を断られる場合がある程の恐ろしいウィルスです。

そんなウィルスが店舗内で蔓延しているのを知っていながら岩崎康二社長は発症した猫に適切な治療を行わず、大量死させたうえ、それらを隠蔽して営業を続けました。

岩崎康二社長は猫が死んでも気に留めず「猫0匹になっても営業しろ」とスタッフに指示を出しました。
岩崎康二社長は「死んだら買い足せばいい」と常々言っていたそうで、実際猫パルボウィルスの蔓延、子猫の大量死は今回が初めてではないと元スタッフが証言しました。以前にも他店で発症したのに隠蔽していたようです。

その他にも、

・真菌(凡ゆる動物や人間にも移る感染症)が慢性的に流行っていたが、隠蔽し営業を続けた。
・担当獣医に病気と診断された猫もフロアに出し、不調のなか無理矢理に接客をさせた。
・接客出来ないほど具合の悪い猫は、病院にも行かせないまま、2ヶ月以上ゲージから出さないこともあった。
・閉店後はゲージに2匹の猫を押し込んでいる。
・見栄えの悪さを理由に水飲みとトイレの設備を充分に置かない(約30匹の猫に対し2つしか水飲みがない店舗もある)
・エアコンが壊れ、室温34度の店内で猫を働かせている。嘔吐や下痢の体調不良を起こし、担当獣医に熱中症と診断された猫もいる。
等、書き連ねたらキリが無い問題を抱えています。これらは動物愛護法第2条、7条、21条に違反し、44条に該当する可能性があります。

猫カフェMOCHAには、1店舗あたり20〜30匹、全国に凡そ300匹近い猫がいます。
300匹近い猫が愛護精神のない人間の所有物となり、金を稼ぐ目的の為に最低限の治療も受けられず劣悪な環境で生きています。
猫カフェMOCHA開業から僅か3年で、数十匹の猫が死んだとされています。(後日数えたところ、35匹以上の猫が死んだ疑惑が出ています。年に10匹ペースで亡くなっています。異常です。)

岩崎康二社長にこのまま猫カフェ経営を任せていいのでしょうか?
猫カフェMOCHAの全店舗営業停止、全猫の保護を求める署名活動にどうかご協力をよろしくお願い致します。


――――――
以下、猫カフェMOCHAで起きた猫パルボウィルス事件についての詳細、過酷な飼育環境、労働基準法に抵触した経営について明らかになっていることを記述をします。

【猫パルボウィルス問題】
・2018年7月26日。MOCHA立川店にて、体調不良の子猫が担当獣医の診察により「猫パルボウィルス感染症」と診断されました。
子猫に感染した場合の死亡率は90%以上とされていますが、立川店には当時25匹の猫が在籍しており、全頭が生後5ヶ月未満の子猫でした。

・翌日、翌々日(27日、28日)にも、他の子猫がパルボウィルス感染症と診断。こうして感染が広がった結果、31日には25匹のうちの多くが体調不良を起こし、元気な子猫は6匹しかいない状態になる。8月1日までの間に5匹が死亡。

・担当獣医とスタッフが岩崎康二社長に営業停止を求めるも、岩崎氏は「猫が0匹になっても営業しろ」と非人道的な発言で一蹴。速やかに営業を停止し、店内の消毒、子猫の治療にあたるべきにも関わらず、感染病を隠して営業を続行した。

・25匹いるはずの子猫が6匹しかいないことに疑問を抱いた客がツイッターにその様子を投稿。それを見た人々が「何か起きてるのでは」と勘付き始めた翌日、スタッフが知人に送った「猫パルボウィルスが蔓延していて4日で4匹が死んだ。社長は猫0匹になっても営業しろと言ってる」というLINEの遣り取りが公開される。

・猫パルボウィルスの蔓延、猫が大量死している事実を隠し営業続行を指示した岩崎康二社長に社会が激怒。炎上騒ぎになるも岩崎康二社長は猫パルボウィルについて語らず、スタッフに営業続行を指示し続ける。

・MOCHAが何一つ対策を取らない為、都内近郊の猫カフェが続々と「猫カフェのハシゴお断り」「MOCHA利用者お断り」と客を選ばなければならない状況に追いやられ、実質的な営業妨害を被る。中には臨時休業し、店内の消毒に追われるカフェもあった。「猫パルボが都内の猫カフェで蔓延している」という風評被害もあり、他店の猫カフェに甚大な迷惑が掛かる。

・8月1日の午後、猫パルボウィルス発生発覚から5日後。ネットニュースにも取り上げられ、隠しきれないことが分かるとやっと公式サイトで立川店の臨時休業を発表する。しかし猫パルボウィルスの名前を隠す。また、立川店は同日既に営業していた為、実際の終日休業は2日からとなる。

・その後、BIGLOBEニュースからの問い合わせに対して「猫は死んでいない」と答え、大量死の事実すら隠そうとする。

・8月2日午後、関東全店舗の営業停止を発表。発生発覚から6日目にして、ようやく猫パルボウィルスが蔓延していることを認める。しかし2日は既に営業していた為、実際の終日休業は3日からとなる。

・公式サイトに載せられた謝罪には「すぐに対策していた」と事実と異なる供述。また、体調不良と大量死による猫不足で系列店舗(渋谷店、竹下通り店、池袋駅東口店)の猫を立川店に移していたが、「店舗間の移動はなかった」と嘘を連ねる。

・岩崎康二社長はTwitterとFacebookのアカウントを削除。個人的な謝罪は一切せずにネットから姿を消す。8月8日に営業再開予定、詳細は随時報告すると記載しておきながら、8月10日現在、猫カフェMOCHAは何も報告せず休業と沈黙を続ける。どのような対策が取られ、何匹の猫が死に、どのような治療をしているかの一切を伏せ不誠実な対応を続ける。

【芋蔓式に見えてきたMOCHAの問題】
・猫パルボウィルスが発生したのは今回が初めてではなかった。過去にも他店で発生したが、隠蔽していたことが元スタッフの証言によって発覚。当時、その店舗で飼っていた子猫は殆どが死んでしまった。

・MOCHAでは慢性的に真菌が流行っていたことも発覚。真菌は猫にも人間にも感染する病気だが、フロアに出して接客させていた。

・具合が悪く治療が必要な猫は狭いゲージに閉じ込めたまま、病院にも行かせず、回復するまで2ヶ月近く閉じ込めておくこともあったという。充分な治療が受けられないまま回復せずに死ぬことも珍しくはなかった。

・池袋西口店では空調が壊れ、直さないまま営業を続けている。室温34度という猛暑のなかで猫を働かせ、体調不良で吐く子もいる。

・体調不良の猫を動物病院に連れて行くには上からの許可が必要だったが、岩崎康二社長から許可が下りることは滅多に無かった。曰く「カメと同じで餌さえやれば病気にはならない」とのこと。


【更には労働基準法違反も】
・アルバイトを雇う際、契約書を渡していなかった。(労働基準法第15条1項に違反)

・従業員の残業代の不払い。深夜手当の不払い。タイムカードを調整し、正確な出勤記録を取らせなかった。意図的に記録を残さず、残業代、深夜手当を支払わなかった。(詐欺罪、労働基準法37条に違反)

・解雇通告をせず、従業員を即日解雇した事もあった。解雇理由の開示を求めても応えず、解雇手当も支給されなかった。(労働基準法20条に違反)

・営業停止中はバイト代を出さないと発言。(労働基準法26条に違反)

【署名の提出先】
皆様から頂きました署名は数が集まり次第、環境省、他行政に提出させて頂きます。

このオンライン署名は終了しました

4,501人の賛同者が集まりました

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意思決定者(宛先)

  • 環境省
  • 中川 雅治環境省大臣
  • 渡嘉敷奈緒美 環境省副大臣
  • 伊藤忠彦 環境省副大臣
  • 東京都福祉保健局