国は、社会保障・社会福祉に責任をもってください!

国は、社会保障・社会福祉に責任をもってください!

開始日
2018年10月21日
署名の宛先
安倍晋三内閣総理大臣 根本匠厚生労働大臣
現在の賛同数:695次の目標:1,000
声を届けよう

この署名で変えたいこと

署名の発信者 澤村 直

 誰もがいきいきと希望をもって安心して生きられる社会にすることは、私たちみんなの願いです。生存をおびやかす戦争への反省とともに、その願いが託されて日本国憲法が生まれました。

 憲法第13条は、一人ひとりの生命(いのち)が大事にされ、自由が守られ、幸せを求めて人間らしく生きることが最大限に尊重されなくてはならないとしています。また第25条では、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が私たちにあり、国はそれを保障する義務があると明確に示しています。

 しかし、社会保障制度改革推進法をはじめとしたいくつもの法律によって、一人ひとりには「自己責任」が押し付けられ、権利であるはずの社会保障・社会福祉がサービスの売り買いへと「営利化」されました。こんな「社会保障解体」では、国民の生命・くらしは守れません。

 本来「社会保障制度改革」は、「財源が無いから」と社会保障を縮小するのではなく、税制改革や所得の再分配機能を生かして財源を確保し、必要な保障を確保するものであるべきです。

 私たちは、社会保障・社会福祉は国の責任だということを、改めて政府に求めます。

 〇憲法25条を守り活かして、すべての人のいのちと暮らしを守ってください。

 〇国の責任で十分な予算を確保し、社会保障・社会福祉の制度を拡充してください。

 私たち「憲法25条を守り、活かそう!」共同行動実行委員会は、下記の呼びかけ人のみなさんから上記を趣旨としたアピールが出されたことを受けて、2018年10月・11月をゾーンに東京や全国各地で社会保障・社会福祉に関するさまざまな集会や行動を展開しています。

 ぜひ、この趣旨に賛同いただいて、「憲法25条を守り、活かそう!」の声をあげてください。高齢者・子ども・障害者・生活困窮者などの各分野や立場を超えた団体・個人が広く手をつないで、大きなうねりを創りだしましょう。

 共同行動実行委員会では、10月25日に日比谷野外音楽堂での集会・厚生労働省包囲という中央行動を実施します。こちらへの参加もぜひ!集会のチラシはこちらからPDFファイルを参照できます。

【呼びかけ人(五十音順)】

雨宮処凛 (作家・反貧困ネットワーク世話人)

伊藤真美 (花の谷クリニック院長)

稲葉 剛 (立教大学特任准教授)

井上英夫 (金沢大学名誉教授・佛教大学客員教授)

宇都宮健児(弁護士)

荻原博子 (経済ジャーナリスト)

落合恵子 (作家・クレヨンハウス主宰)

金子 勝 (慶応義塾大学名誉教授)

香山リカ (精神科医・立教大学教授)

河合克義 (明治大学学長特別補佐・名誉教授)

川嶋みどり(日本赤十字看護大学名誉教授)

小森陽一 (東京大学大学院教授)

菅原文子 (米軍基地に反対する「辺野古基金」共同代表)

竹下義樹 (弁護士)

堤 未果 (国際ジャーナリスト)

冨田宏冶 (関西学院大学教授)

西谷 修 (安保法制に反対する学者の会呼びかけ人)

浜 矩子 (同志社大学大学院ビジネス研究科教授)

尾藤廣喜 (弁護士)

日野秀逸 (東北大学名誉教授)

藤井克徳 (NPO法人日本障害者協議会代表)

藤田孝典 (NPO法人ほっとプラス代表)

本田 宏 (NPO法人医療制度研究会副理事長・外科医師)

吉原 毅 (原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟会長)

 

 

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現在の賛同数:695次の目標:1,000
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意思決定者(宛先)

  • 安倍晋三内閣総理大臣 根本匠厚生労働大臣