【STU48】瀬戸内海の「船上活動」は絶対に危険です! 安全な陸上舞台を設置し、私達の香川を盛り上げよう!
【STU48】瀬戸内海の「船上活動」は絶対に危険です! 安全な陸上舞台を設置し、私達の香川を盛り上げよう!
2018年4月14日、おかやま未来ホールで開かれたイベントで、STU48の「専用劇場」に使用する船が決まったことが発表されました。
STU48とは?
国民的アイドルグループである「AKB48」の姉妹グループで、2017年に発足しました。
拠点は瀬戸内の7県。7つの県という広域で活動するのはAKBグループ初で船の上に専用劇場を作り、その船で瀬戸内海に隣接する7県を廻るという斬新なスタイルが話題になっています。
船上での活動は、確かに話題性はあるけれど・・・
船上劇場という今までないスタイルは各方面で話題となり、イベントでの専用劇場船「みかさ」の発表は、メンバー・ファンの大きな歓声と拍手で迎えられました。
瀬戸内海をまたにかけ、7つの県を渡ることで「会いに行けるアイドル」が「(ファンの住む地域に)会いに行くアイドル」へと進化しました。地元メディアとも密接に繋がり、今後の活躍が期待されています。
「船を使った活動」は確かに大きな話題を読んでいます。
しかし、私達はこの「船上活動」に不安を感じずにはいられません。
ご存知ですか?瀬戸内海は他の海以上に「危険な海」!
実をいうと、新幹線や飛行機よりも、事故の発生率が高いのが「船舶」なのです。
以下のデータは近年の船舶事故の統計です。
2013年 941件
2014年 899件
2015年 805件
2016年 738件
2017年 758件
(出典:運輸安全委員会事務局 船舶事故の統計)
ただでさえ、危険な船舶を利用した海の上での活動ですが、実はそれだけではないのです。
グループの活動拠点である瀬戸内海というのは他の海とは違う特徴があります。
瀬戸内海は大小様々な島が存在しているため、潮の流れが複雑です。時間帯によっては流れが急に変わったりすることもあります。
加えて風、霧の影響が大きく、小さな船で渡ることは非常に危険な海なのです!
浅瀬に乗り上げたり、誤って漁場に入ってしまったりという報告は枚挙に暇がありません。
香川と岡山を結んでいた国鉄宇高連絡船「紫雲丸」は9年間で5回の事故を起こしており、100名以上の命が失われています。
そもそも、瀬戸内海の代名詞とも言える「瀬戸大橋」はこの事故が多発する危険な瀬戸内海を安全に渡るために作られたもの。
それほど瀬戸内海は危険だということです。
そんな危険な海を、大型の客船ならまだしも、「みかさ」のような中型のフェリータイプの船で活動しようというのですから不安を感じずにはいられません。
何より、かつて5回も事故を起こした「紫雲丸」と「みかさ」はほとんど大きさに違いがありません。
紫雲丸 :全長76.18m・全幅13.20m
みかさ :全長77.8m、全幅12.5m
瀬戸内海の激しい波の揺れにメンバーや乗客が影響を受けることは間違いありませんし、複雑な潮の流れに飲まれれば、転覆してもおかしくありません。
せまい船の上では、本当に何が起こるかわからない!
恐らくどなたの記憶にも残っているでしょう。
2014年5月25日、岩手県滝沢市にて開催された握手会ではAKB48の川栄李奈さん、入山杏奈さん、スタッフの方の計3名が、ノコギリを持った男に襲われて負傷したという事件が発生し、日本中を震撼させました。
この事件の後、確かにセキュリティ面は向上したかもしれません。
しかし今度は誰もが手探りな「船の上」という閉鎖的な空間です。限られた逃げ場に加えて、慣れない船上ではスタッフの対応も遅れる可能性が十分にあります。
なにより恐ろしいのは、この船の上という閉鎖的な状況を利用して、危険な事を考える人間は必ずいるということです。
メンバーやファンの方の安全面は人命に関わること。「万が一」があってはならないのではないでしょうか?
STU48の活動に影響を与えるデメリットは他にもあります。
船の上というのは天候に大きく左右されるという大きな特徴があります。
雨の中のライブというのも、確かに思い出に残る素晴らしいものになるかもしれません。
しかし、体調がすぐれないメンバーやファンの方だっているかも知れません。
悪天候の中に長時間いることで体調を崩す人もいるでしょう。
実は病気を患っていて、楽しみにしていたライブも雨のためで断念しなければいけない・・・
小さなお子様を悪天候の下に連れて行くことなんて出来ない・・・
そんなファンの方も必ずいるはずです。
また、ライブ会場の港はアクセスが悪く、足を運べる人が限られてしまいます。この点に関しても、不満の声はすでにあちこちで上がっています。
自然を相手にトラブルを避けるのは不可能!
以上のように、船上での活動は話題性が高く、アイドルの新たな可能性を見出す一方で、危険や多くのデメリットがあると言うことも忘れてはなりません。
海の上、船の上で何かを行うということは予想外なことが多く、如何に難しいか。
これは運営の船上舞台の設置の度重なる延期を見れば明らかです。それだけ運営側が海上を軽視している事、そして実際に予想外のことが起こっているから対応が遅れているという動かぬ証拠です。
実際に船上活動が始まってからも、予想外のことは必ず起こり続けます。自然を相手にするというのはそういう事ではないでしょうか。
HKTの指原莉乃さんも
「陸上に劇場を作ったほうがマシなのでは」とコメントされていますし、
元AKB総監督の高橋みなみさんも船上劇場の安全対策について気にされている発言をされています。
STU48と一緒に、愛する地元に活気を取り戻したい!
地域にAKBグループのアイドルが誕生するということは、地方活性化という大きな意味を持っています。
AKBの総選挙やコンサートの巨大な経済効果はニュースなどでもご覧になったことがあると思いますが、2015年に結成されたNGT48の経済効果はなんと27億円といわれています。
私達の香川県を含めて、多くの地方の県では若者の流出が止まらず、過疎化が大きな問題となっています。
そんな地方の人々にとっても、STU48は何よりも大きな希望の星なのです。
しかし、もし何か事件や事故が起こったら活動の規模が縮小してしまい兼ねません。
アクセスの悪い港のライブや悪天候のライブでは会いに行きたくても行けない人がたくさんいるでしょう。
悪天候による中止という事態にでもなったら、せっかくステージのために練習してきたメンバーたち、ライブのためにお金を貯めて、ステージにやって来る全国各地のファン、舞台設営に力を注いできたスタッフ、街を必死に盛り上げる地元の人たち、全ての人の努力も、期待も、裏切ることになってしまいます。
このような意味でもSTU48の船上プロジェクトには不安要素が多すぎるのです。
私達は「陸上劇場」の設置を強く求めます!
そこで、私達が強く提案するのは、陸上劇場の設置です。
例えば私達のこうち香川県高松市瓦町には、2015年10月にオープンしたばかりの駅ビル
「瓦町FLAG」があります。
東京のAKB劇場にも決して引けを取らないイベントスペースや、レッスンや取材・撮影などに使用できる設備の整った多目的スペースも備えてあります。
5000人、6000人収容可能なサンメッセ香川、新高松市立屋島陸上競技場のように握手会にも対応できる施設もあります。
このような、誰もが安心して利用できる「陸上劇場」の設置は
STU48が「誰もが会いに行ける地域密着のアイドル」として活動していくためにも、
私達ファンが何も心配せずに応援していくためにも、
地方の活性化という大きな役割を果たすためにも、
絶対に必要なのです。
まずは話題性ばかりを先行させて、危険を承知で船上劇場をゴリ押しする運営局に「陸上劇場」の設置を認めてもらう事。
その上で、私達の愛する香川県にSTU48の劇場を作ることが出来たら、これほど素晴らしいことはないと考えています。
是非賛同をお願いいたします!
私達と同じように
STU48の活動の安全性を疑問視している方
安全な活動の中でSTU48に大きく羽ばたいてほしいと願う方
地元の活性化に大きな希望を抱いている方
そんなみなさんの声を、私達が届けます!
STU48に関わる全ての方の安全と未来のために、私達は皆さんの声を集めて「地上劇場の建設」を強く訴えます。
一人一人の声は小さいですが、たくさん集まればきっと何かを変えられる大きな声になると信じ、今回オンライン署名を立ち上げました。
是非一丸となって、私達の手で、
私達の地元から生まれた大切なSTU48を守り、
愛する地元を守りましょう!
よろしくお願いいたします!
このオンライン署名は終了しました
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意思決定者(宛先)
- 株式会社AKS
- 伊藤忠アーバンコミュニティ
- せとうちDMO