積極的にオリンピック・パラリンピックを平和利用しよう。平昌・東京から世界へ。モスクワ五輪ボイコットを繰り返さないため休戦アピールに署名を

積極的にオリンピック・パラリンピックを平和利用しよう。平昌・東京から世界へ。モスクワ五輪ボイコットを繰り返さないため休戦アピールに署名を

開始日
2017年10月21日
署名の宛先
国際連合2人の別の宛先
このオンライン署名は終了しました
747人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

署名の発信者 日本スポーツ学会 オリンピック・パラリンピック休戦委員会

2018年2月に韓国で開催される平昌オリンピック・パラリンピック大会を控え、北朝鮮の度重なるミサイル発射実験や核開発の強行により、国際政治情勢は緊張を高めています。それに加えてアメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金主席との挑発的言動が一層朝鮮半島の緊張をあおっており、「平和の祭典」であるオリンピック・パラリンピックが無事に開催されるかどうか不安な情勢となっています。

このような政情に呼応し、フランスのスポーツ担当大臣も「自国の選手達を危険にさらすことはできない」という趣旨の発言をし、平昌大会への選手派遣の見合わせる事態も予想されています。

 そこで、私たちは世界中のスポーツを愛する人たちやスポーツ団体に「オリンピック・パラリンピック休戦」の意義を広め、2018年平昌冬季大会が「スポーツを通じて世界の平和を」という理想を実現するために成功することを願い、その願いがさらに2020年東京大会の成功へ引き継がれていくことを強く期待して、以下のことを呼びかけます。

1.       すべての人々がオリンピック憲章に定められた「平和でよりよい世界の構築に寄与する」ためにオリンピック・ムーブメントの目的を深く理解し、スポーツの平和活用を実践しましょう。

2.       積極的に平和を求めるため、世界中から戦争、紛争、非人道的な行為をなくすために最大の努力をしましょう。

3.       2018年平昌冬季大会、2020年東京大会が「平和の祭典」として成功するために知恵を出して協力をしましょう。

 

呼びかけ人(五十音順・敬称略)

 明石 康  
公益財団法人国際文化会館理事長、
元国際オリンピック休戦財団理事、元国連事務次長

 猪谷 千春  
国際オリンピック委員会名誉委員、
特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー名誉会長

 岩崎 恭子
スイミングアドバイザー

 岡田 匡令  
淑徳大学名誉教授、日本スポーツ学会代表理事

 奥村 武博
公認会計士、一般社団法人アスリートデュアルキャリア推進機構代表理事

 小倉 和夫  
公益財団法人 日本財団パラリンピックサポートセンター理事長

 長田 渚左  
ノンフィクション作家、
特定非営利活動法人スポーツネットワークジャパン理事長

 大日方邦子
一般社団法人日本パラリンピアンズ 協会副会長
パラリンピックアルペンスキー金メダリスト

 笠原 一也  
特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー会長

 河合 純一  
一般社団法人日本パラリンピアンズ協会会長

 菊  幸一  
筑波大学教授、前日本スポーツ社会学会会長

 木村元彦
ジャーナリスト

 具志堅幸司  
日本体育大学学長

 小谷 実可子
日本オリンピアンズ協会理事

 笹田 弥生  
國學院大學准教授、モスクワオリンピック体操女子日本代表

 高橋 一生  
元国際基督教大学教授

 竹田 恆和  
公益財団法人日本オリンピック委員会会長、
日本オリンピアンズ協会名誉会長

 田臥 勇太
プロバスケットボール選手(B LEAGUE・栃木ブレックス所属)

 玉木 正之
スポーツ&音楽評論家

 辻 沙絵  
日本体育大学、リオデジャネイロパラリンピック陸上競技日本代表

 津田 桂  
公立小学校教諭、モスクワオリンピック体操女子日本代表

 深代 千之  
東京大学教授、一般社団法人日本体育学会会長

 文田健一郎  
日本体育大学、レスリング世界選手権グレコローマン59㎏級日本代表

 細田満和子  
星槎大学副学長

 堀  荘一  
一般財団法人日本スポーツマンクラブ財団常務理事兼事務局長

 松浪健四郎
学校法人日本体育大学理事長

 森川 貞夫  
日本体育大学名誉教授、市民スポーツ&文化研究所代表

 師岡 文男  
上智大学教授、上智大学オリ・パラプロジェクト企画部会長、
元GAISF国際スポーツ団体総連合理事

 山口 香
筑波大学大学院准教授、公益財団法人日本オリンピック委員会理事、
公益財団法人全日本柔道連盟監事

 山下 泰裕
東海大学副学長、公益財団法人全日本柔道連盟会長、味の素ナショナルトレーニングセンターセンター長

 山脇 直司  
東京大学名誉教授

 渡邊 一利
日本財団ボランティアサポートセンター理事長

 

活動の主旨

 『オリンピック休戦』という言葉を知っていますか。初めて聞いた。初耳?! という人もいるかもしれません。

 そのままストレートに読むと、オリンピックを休んで戦う、戦争をしよう……などという威勢の良いフレーズと誤解する人もいるかもしれませんが、実は真逆の意味を持った言葉で、オリンピックをするために戦いを休む。戦いを休んでスポーツをしよう、オリンピックを開催しようという意味なのです。

 平和のためにオリンピックを利用しようという考え方は、古代ギリシャ時代(紀元前8世紀頃)から活用されてきました。

 それだけ大昔から人々の生活には紛争や争い事が多く、悲しみや苦しみの中から何とかして平和が欲しいと願い、”エケケイリア”を生みました。それはまさに人々の生きるための知恵でした。オリンピック休戦は、ギリシャ語で”エケケイリア”と言い、”手をつなぐ”という意味があります。

 オリンピックは平和の祭典です。4年ごとに互いの無事を確かめ、今を生きている幸福を味わうために大会はあります。肌の色の違いや宗教、人種を超えて互いを尊敬するためにオリンピックはあります。

 オリンピック・パラリンピックを通じて世界が平和になるように署名を集めます。

 まずはひとり一人が平和を願い、積極的に平和を求めることから始めたいと思います。世界中が平和となることをあきらめないために、サインをして下さい。

 

 集めた署名は、国連事務局、IOC事務局、韓国の平昌オリンピック冬季大会組織委員会、国際オリンピック休戦財団へ、ひとり一人の声として日本スポーツ学会が責任を持って届けます。

日本スポーツ学会 オリンピック・パラリンピック休戦委員会
長田渚左・波多野圭吾・田中將介・西本祥子・鈴木希人・諸藤寛人
E-mail: jopta2020@gmail.com

 

※署名は名前とメールアドレスを記入し、賛同!をクリックした時点で完了しております。「キャンペーン広告」や「change.org会員」など料金に関する表示がなされる場合もございますが、それらは必ずしもお手続きいただく必要はございません。

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意思決定者(宛先)

  • 国際連合
  • 国際オリンピック委員会
  • 平昌オリンピック冬季大会組織委員会