旧鎌倉図書館の保存・活用をもとめ、 趣のある今小路の景観を守り解体から救おう!

旧鎌倉図書館の保存・活用をもとめ、 趣のある今小路の景観を守り解体から救おう!

開始日
2015年2月7日
署名の宛先
鎌倉市長 松尾 崇 様
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 図書館とともだち・鎌倉

旧鎌倉図書館の保存・活用をもとめます

鎌倉市は2014 年の12 月議会に、1936(昭和11)年に建てられ1974(昭和49)年に現在の中央図書館が新設されるまで長く市民に親しまれた旧鎌倉図書館の建物を解体する経費を含む補正予算案を提出し、審議のなかで議員から多くの疑問が出されながらも予算は成立してしまいました。

旧図書館は鎌倉在住の篤志家・間島弟彦氏の多額の寄付によって建てられた和洋折衷様式の近代建築で、近代鎌倉の歴史と文化の一端を体現する貴重な歴史的建造物です。

市自身が所有するこうした歴史的建造物を耐震診断や文化的財産としての評価手続きを経ずに取り壊し、しかもプレハブ建築物に建て替えるという施策は、自らが掲げる「歴史を継承し文化を創造するまちづくり」の方針に著しく反するのではないでしょうか

また、旧図書館を含む市役所が位置する一帯は古代・中世の遺構が埋蔵されていることは確実で、建替え工事の過程で遺跡発掘調査につながる可能性は大です。遺跡の保存と狭隘化する市庁舎の改善策については長期的な計画のもとに慎重に進められるべきです

今回の解体決定については市民や議会への事前説明はなく、歴史的建造物に対する正当な評価手続きもなしに庁内会議での議論だけで決めてしまうという手法がとられたことは極めて残念です。
こうした市民を置き去りにして物事を決めていく行政手法を改め、鎌倉らしいまちづくりを進めるためにも、旧図書館の解体は取りやめ、保存・活用のための方策を市民とともに考える姿勢(市政)へと転換することを強く要望します

図書館とともだち・鎌倉
代表 和田安弘

図書館とともだち・鎌倉
http://totomo.sakura.ne.jp/
図書館とともだち・鎌倉 Facebookページ
https://www.facebook.com/totomokamakura

図書館とともだち・鎌倉 署名用紙
http://totomo.sakura.ne.jp/2015/shomei.pdf

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意思決定者(宛先)

  • 鎌倉市長 松尾 崇 様
  • 鎌倉市議会議長 中村 聡一郎 様