学校給食に放射能汚染された食材を出さないように求める署名(横須賀市と逗子市に要請します

学校給食に放射能汚染された食材を出さないように求める署名(横須賀市と逗子市に要請します

開始日
2013年9月4日
このオンライン署名は終了しました
373人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

署名の発信者 中井 美和子

こちらの署名は、2014年10月30日に〆切ます。

私たちは、学校、先生を子どもの内部被ばくに加担させることに強く反対します。子どもたちは先生を信じています。学校は安全な場、信頼できる場であるべきです

 2012年5月横須賀市で、1kgあたり6.51ベクレルの「冷凍ミカン」が給食使用された際には、保護者、市民、市議会議員からの使用中止を求める声を教育委員会は無視し、使用を強行しました。
この時、「ほうしゃのうがはいってるから食べたくない」と言っていた子を、担任が、給食時間が終わっても教室に拘束して泣かせてまで食べさせた学校があります。

その一部始終を見ていた子の証言です。(クリックしてください→横須賀市昨年5月/冷凍ミカンの完食運動・「わがまま」「食べなさい」と担任が強制

 

横須賀市学校給食に9月使用予定の群馬県産ほうれん草の産地変更を求める署名(横須賀市と逗子市に要請します )

9月使用予定の群馬県産ほうれん草から1kgあたり2.7ベクレルのセシウムが検出されたことが市HPで公表され、「安全性に問題はない」「産地変更等は行いません。」と対応が表明されています。
しかし、1kgあたり100ベクレルが「安全な値」とはいえず、原子炉等規制法によるクリアランス制度の100ベクレル/kgは、体内に入ることは想定していない金属・コンクリートの基準です。

本来は、低レベル放射性廃棄物として、施設からの移動も禁じられ、厳重な保管が義務付けられているレベルの放射能を、子どもたちに食べさせてもいいという異常な事態・基準に困惑しています。
異論のある「100ベクレル/kg」を根拠に、学校給食に使用されることには納得しかねます。
また、特に海産物の汚染が進み、子どもたちの食事そのものがすでに「3.11」前と比較して汚染されていること、今後もこの状況は何ら改善される見通しはなく、ますます悪化することを考慮すれば、測定で数値が出たものを学校が子どもたちに食べさせることは避けるべきだと考えます。

2012年5月には、冷凍ミカン(1kgあたり6.51ベクレル検出)について保護者から疑問・反対が表明されたにもかかわらず、横須賀市教委は使用を強行しました。教育委員会は、保護者が申告すれば食べさせないという「保護者の選択権」を保障したと考えているし、「選択権」を評価している人もいます。

しかし、その結果、当日、食べる子と食べない子の間に溝ができました。
そして、「みんなに毒が入ってると教えてあげなきゃ。食べるのをやめさせないといけない。先生はどうしているの?」と心を痛めた子、
当日担任に「食べない」「食べたくない」と口頭で伝えたが、保護者が連絡帳に書いていないことを理由に「食べなさい」と聞き入れられなかった例、

中でも、1年生の子に、給食時間が終わっているのに泣かせてまで全部食べさせた「完食運動」の例、それを見ていた子が「かわいそう」と帰宅後訴えていた例、
いくつか残った冷凍ミカンを欲しい子が「おかわり」をして2個目を食べた例、また、給食時間に、管理職が担任の言動を監視するために教室に入ってきた例など、
およそ学校、教育とは言えない混乱が発生しています。「子どもたちの多様性」、「自分で考えられる子」などと美辞麗句の陰で、教育委員会が決めたことが教室では「一律」に「力ずく」で実施されることがまかり通っていることは大問題です。
 

「住民自治」をめぐって問題が指摘された時に、法律に違反しない範囲で住民からの指摘を認めることが本来の自治です。しかも、そこで問われるのは、科学的知見です。冷凍ミカン使用の時のように、保護者・住民の要請に対して、放射能に対する科学的見解も述べず、法令一点張りの対応によって、保護者の絶望と教育・学校に対する不信を生むことは、住民自治に逆行しています。
学校は、子どもたちにとって一番安全で安心できる場、信頼できる場であって欲しいと思っています。横須賀市教育委員会の英断を促すべく、子ども・保護者の声を反映させていただけるよう署名を集めます。

以下の点について、強く要請する。

1)横須賀市学校給食に9月使用予定の群馬県産ほうれん草の産地を変更できるよう対応すること

2) 今後、放射能の測定をして検出下限値以上の数値が検出された食材は使用しないよう対応すること (→9月使用予定だったほうれん草は産地変更されました)

3) 来年度から給食食材の測定を全品検査し、測定下限値をさらに低くするために、市教委に財政措置を要求すること

以上の理由で、数値が検出された食材は使用しないでほしい趣旨の署名を集め、関係機関に提出します。なお、要請2・3については継続していく課題です。是非、全国からの署名ご協力をお願いします。(署名は、9月が過ぎても継続していきます)

 署名の種類・署名宛先
1) 横須賀市長、市教育委員会
2) 横須賀市小学校校長会長
3)三浦半島地区教職員組合執行委員長
4)逗子市長、逗子市教育委員会  等の関係機関。

中井美和子:(横須賀市立鶴久保小保護者)「横須賀の学校教職員・子どもを守りたい」
http://ameblo.jp/yokosukayokosuka/   
品川孝司:(元中学校理科教員)「原発なくそう!100万人アクションin Yokosuka 実行委員会」http://nonukesyokosuka.blog.fc2.com  

■9月6~7日、校長宛)横須賀市学校給食に9月使用予定の群馬県ほうれん草の産地変更を、意見反映することの要請 を横須賀市立各小学校校長宛に郵送、提出しました。

■署名の一部を、校長会・市長、教育長に提出。

■三浦半島地区教職員組合執行委員長は、署名受け取り拒否しました。

◆2014年10月31日に提出予定です。

 

中井美和子

 

 

 

 

 

 

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